サーキット走行などで使う道具で「タイヤウォーマー」ってのがございます。
文字どおりタイヤを温めグリップ性能を良くする的な道具です。
こんなんです。
図1
でもウチはバイク屋。レーサーではございません。タイヤ交換でもこんなん使いません。
でもウチの店でもタイヤ交換時に使う「タイヤウォーマー」があるんです。
バイクのタイヤ交換ってかなりアナログなんです。特にスクーターのタイヤ交換など。
機械を使う訳でもなくレバーを使ってホイールにはめ込む感じ。
めくる時もはめる時も柔らかいゴム質タイヤの方が楽にできます。
硬いタイヤも夏場なら数分、陽向にあてればフニャって簡単にホイールにはめれます。
冬場のタイヤ交換は寒くてタイヤが硬く縮こまってしもて大変なんです。
そこでウチの特工「タイヤウオーマー」が役立つんです。でも図1のような「タイヤウォーマー」ではございません。
図2
サーキット走行の温めるのがタイヤの外ではなく内側。
こんなモンですが全然違うんです。ウチの水田は楽に出来たって言うてます。
まぁ彼のパワーならなんでも楽に出来るかもしれないんですが。
ちょっと温めすぎるとゴムの匂いがしてクサくなるのが弱点です。
もちろん火の元には気ぃつけてます。